【鑑定事例①:第4回】

通常、カバリストは、対象者の運命を分析し、いかなる目的に対しても様々な処方箋(対処法)をアドバイスしますが、教育者や指導者ではありませんので個人の主張や考え方を押しつけたりはしません。しかしながら、やはりあまりにもこれからの「挑戦」が厳しいときには、前回ご紹介したように「こっちの方がよいのでは?」っと一言書いてしまいます(^^;
なぜかというと、ご本人(この場合Aさん)が最終的に得られる幸せが、(私からみてですが)こちらの提案の方が大きいと思うから。なのです。
 ただ、そうはいっても「かなり確率的には厳しい」ながら、本人の意志が相当強くあり、成し遂げるための気力が備わっているのであれば「ぐっとその確率は高まってきます」ので、一概に「大変だからダメ」とは言えません。後は「本人の意識次第」ということになります。

 この事例のAさんの場合「相当本気で彼との結婚を臨んでいる」という意見を本人からうかがいましたし、何せ、本人からみた最大の幸せが「今の願いを叶えること」に他ならないのですから、この後、彼女の希望を実現すべく、略奪愛へ向けたアドバイスを始めることになったのです。
(つづく)

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