2020年上半期の振り返り(1)

さて、2020年も前半の6ヶ月が終わり、後半に入りましたがこれまでいかがでしょうか?

昨年末に(一部のコアな方向けに)公開した「2020年の予測」については、前回、こちらに転載いたしました。
それを踏まえた上で現状を振り返り、今後どのように考え、行動し、暮らしていけば良いのかを考えてみましょう。

さて、今年は二つ(三つ?)のキーワードがポイントとなる年ですとご紹介しました。コレらです。
・「混沌」(全体の2/3はこの要素)
・「対立と協調」(こちらはの要素は1/3)

どうでしょう?昨今の状況をみて、ここ数年の状況より明らかにそのようになっていると思いませんか?
実際の予測がどうなっているのかみてみましょう。

〔東京オリンピック〕
 これは「開催が混乱する」といった予測をしておりましたが、なんと、開催そのものが無くなってしまいました。そして、来年開催される予定ですが、それがどうなるのかも現時点で不明。そして、東京オリンピックがなくなれば、冬の北京もなくなり、さらに3年後のパリもどうなるか解らないという…。予測とは規模が全く違う「大いなる混沌」が発生しています。

〔軍事的衝突〕
 世界中がCOVID-19に巻き込まれており、軍事衝突どころではなさそうです。

〔自然災害〕
 ここまでに限ってみれば豪雨災害。日本もそうですが中国でもそうですね。災害現場ではコロナ禍の中での感染予防と災害避難の両立をどうするのか、非常に悩ましい現状で現場が混乱しています。また、災害復旧などでは協力、協同、協調といった行動が取られています。

〔生態系〕
 主にインド近辺を混乱に陥れているバッタの大群。これが典型ですが、世界的規模でとなると局地的と言わざるを得ないかもしれません。

〔伝染病〕
 「新型インフルエンザ?」とは書きましたが、「季節性の(地域名)+○型」とか、そんなレベルの話では無かったです…。当時はまったく姿形がなかった新型コロナウィルス。伝染病というか感染症という名称でしょうけれども、いずれにせよこれが世界秩序やら従来の活動を一気に混乱に陥れ、世界を混沌とさせている最も大きな要因といえます。
 さらに、この感染症のせいで、人間界の社会秩序、従来の生活様式、行動様式、考え方や経済システム、家族関係、人間関係まで大混乱の世の中になっています。

〔経済〕
 これもいうまでもなく大混乱。コロナ破綻もあれば報道はされませんがコロナバブルもある。各国数兆円規模の経済損失は軒並みですし、従来の商売方式が成り立たずに崩壊したものも多数…。

〔記述しなかったこと〕
・COVID-19関連:書き出すときりが無いので一部のみですが…
 経済、交流、働き方、人間関係、家族関係、行動様式、考え方、ワクチン開発…なにからなにまで大混乱
・中国とアメリカの対立
・香港の混乱、対立
・なにより、世界秩序がこれほどまでに混沌とするとは想定外…

どうでしょう。まだ前半の半年が過ぎたところですが、カバラ大秘術の予測どおりに展開してきています。
とはいえ、カバラ大秘術は、占いや予言のように『的中されることが目的ではない』のです。「予言的中!」とかはどうでも良い話でして、そんなところは巷の占いに任せておけばよろしいかと…。
本来の目的は『このような状況でいかに幸せに向かって行動し生活していくか』とか『幸せを維持して発展させていくか』ということなのです。
これらについては、いずれこちらでご紹介していきたいと思います。

(つづく)

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