日曜日

日曜日生まれは「暗闇」から「栄光」を目指す「クリエイティブ」な特性をもつ基本運勢となります。
暗く冷たく、何も存在しない、いわば「無」の状態からスタートする。あるいは激しい試練の中、厳しい環境中から出発することが多くなります。しかし、その環境を堪え忍び自らを鍛錬していくと、ある時期突然に「幸運の光に照らされる」ということが起こるビッグなサクセス運を持っています。
人生の前半、あまりにも暗く、辛く、苦しい時間を過ごさねばならないため、人によっては自暴自棄になったり、荒れたり、絶望したり、人生を自ら断ち切ったり…つまり自分から絶望に向かって不幸の深淵に向かってしまう行動を取ることが多々あります。日曜日生まれの「不幸感」「絶望感」「恵まれていない感」時として、それほどまでに酷いものになります。しかしそれは「カバラ大秘法」の法則を知らないがために不幸な運勢を選択する典型例といえるでしょう。たとえ、かなり辛くとも「堪え忍び努力を続けるなら、人生の後半かならず報われ、大きな幸運に向かう」というカバラ大秘術の法則を理解し、その日を迎えるまでひたすら頑張ることが出来れば大きな幸運、成功を収めることができます。そしてそれは「突然」にやってくる事が多いのです。
例えるならば、真っ暗闇の深夜から日の出を迎え日中の熱い太陽が照りつける時間までの動きを想像すると良いでしょう。必ずや夜は明けます。しかしながら、ただ待っていれば、時間を過ごしていれば、必ずしも全ての人に幸運がやってくるわけではありません。いざ幸運の光が照らした時期に「照らされるべき実体」がないと、いかにもそこには何も存在していないかのように光に潰されてしまうという結果になります。そうならないためには、暗く辛い時期に、努力し鍛錬して基礎固めや実力、人間力の幅を付けておくことが必要です。いざ光に照らされ始めた時に、その光を十分に受け大きく光り輝けるように…。

月曜日

月曜日生まれの運勢は、何事においても「らしい」という事でしょう。「○○らしい人生」、「○○らしい性格」このように言い芦原和されることが多いことでしょう。
例えば、男性であれば「男らしい」「力強く、凛々しく、頼もしく、逞しく…」ということであり、女性であれば「女らしい」「優雅で、優しく、柔らかく、細やか…」ということになります。人によっては「そんなことは無い!」と反論される方もいらっしゃるかもしれません。「自分は女性だけれども、ボーイッシュだし、男勝りのアクティブさだし…」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、本質的にはそのような「女性らしい」運勢傾向、性格、体質があり、30代半ばまでの間にはそのような傾向になっていきます。逆に言えば、そのような(女性らしい、男性らしい)特性を充分に活かしていった方が運勢が開かれ、盛運に向かう時期が早くなり、その程度も大きくなります。
この様な性質は良いことばかりではなく、時としてが裏目に出ることもあります。「強引だ、傲慢だ、協調性が足りない…」あるいは「我が儘だ、感情的だ、ブリッコ過ぎる、甘やかされすぎ…」などです。しかしながら、そのような目にあっても、本質の「男らしい」「女らしい」という面から克服することができますので、それこそ「らしく」頑張りましょう。

火曜日

火曜日生まれの運勢を言いあらわす場合「場所を選んで咲き誇る草花、生い茂る樹木」というのが一番分かり易いたとえなのかもしれません。火曜日生まれは「カバラ大秘術では『植物』の性質をもつ」とされています。女性は「花」、男性は「樹」とされています。
基本的性質が「植物」ですから、成長し花を付ける、あるいは実を付ける、成長してその子孫を残していく、という基本方針になりますので「生育」に関する条件が整っている必要があるということが重要なポイントいなります。つまり、栄養たっぷりの土壌で、日当たりも良く、ポカポカ陽気の気候が続く土地に、シッカリと種を植えられ、雑草もなく害虫、害鳥にもあわずに条件良く育成されれば、綺麗な大輪の花を咲かせる、大樹となって繁栄する。このような運勢を歩みます。運勢についても同じで、実際にそのような運勢を歩んでいる火曜日生まれの人々も多く見受けられます。親の七光りの中、充分な財力と、教育環境の中、何の不自由もなく育ち、エリート街道まっしぐらで、大統領やセレブ、VIPの地位まで上り詰めている人々がいます。(これはこれで凄いことなのですが一方ではまた数々の運勢上の解決すべき問題を抱えることになるのですが、それはまた別に解説します。)
しかしながら、世の中全ての火曜日生まれの方々がこの様に最初から恵まれた環境のなかで生まれ育つわけではありません。その場合、私たちが「育つ場所を選ばなければならない」ということになります。私達は実際の植物と違って人間ですから「自ら動く」ということができますので、自らの判断で「自分が育成されるべき適切な場所を選ぶ」という行動が必要です。
自分にはどのような環境が必要で、逆にどのような環境が悪い環境なのかを把握し、自分に良い環境を選んで身を置くようにしましょう。ひとつの判断基準としては「ストレス」を感じ始めたら、その場所、環境はあなたに向いていません。居心地の良い場所、環境、グループなどに身を移す行動を起こしましょう。

水曜日

金曜日生まれのキーワードは「司る」「管理する」です。
様々な意味で「リアリスト」な面がありますが、特に頭で考えて策略を練って行動をしているばかりではなく、どちらかというと直感的に「何をどうすればよいのか」「どちらを選択すればよいのか」が把握でき、そのように選択していることが多く、もちろんその方が良い方向に向かいます。
しかし、周囲からは「計算高い」とか「ずる賢い」などと見られる場合があり、それが極端になった場合、あるいはあまりにも選択眼が鋭いがために妬まれたり、逆に有頂天になったりすると失敗することがあるので注意と周囲の観察が必要です。
また、何かと「周りから気にされる」ということが多いのも特徴です。自分自身が好むと好まざるとに関わらず、あなたのことを強く、激しく気にしている人が周りに何名かおり、引き立ててくれようとしたり、恋愛の対象として見てくれたりします。一方、悪い意味で気を持っていて、何かのグループに引き込もうとする人もいます。新興宗教系や詐欺グループ、若年層なら不良グループや暴走族、暴力団、詐欺集団などがそうです。気をつけましょう。
何れの場合でも「自分自身や周囲をコントロール(管理)できていれば大丈夫」ですが、逆に「何事もコントロールできなくなってきたら危険信号」ということです。自らのコントロールを失うと、非常に激しく大きな不幸が訪れ、周囲の人々まで巻き込む事がありますので注意が必要です。ポイントとしては「自分自身と周囲をうまくコントロールする」ことが出来れば運勢は大きく開けます。自分を見失わず、正しい方向を見失いように常に注意していれば、自ずと運勢は開けてきます。

木曜日

幸運、盛運を手に入れるためには地道な努力と鋭いカンが必要になります。
木曜日生まれの運勢は、この一行で全て言い表していると入っても良いかもしれません。基本的な性格は、感情的か、気が強いか、あるいはその両方を持ち合わせているかです。基本運勢は常に自分自身に対して「逆風」が吹いていたり「抵抗勢力」というものに悩まされたり、なにかと「いつも障害が目の前に立ちふさがっていて、それを克服しなければならない」という運勢になります。この障害は、地道に粘り強く解決していく必要があります。他の一部の曜日生まれと違って、ある日突然パッと目の前が開けるように一気に解決する、或いは一発逆転などというのは難しいと言えます。
また一般的に「カン」で動くことが多いという特徴があります。一部の方々には「そんなことはない!充分理論的に行動している!」と言われるかもしれませんが、実はそうではないのです。確かに、悩んだり、考えたりする時間は多いのかもしれませんが、最終的には「よしっ、そっちに決めよう!」っと結局「カン」で決めていたりします。そこで、そのような方々には「何も無理をする必要もカッコを付ける必要もありません。感情的に、カンを頼りに行動すれば良いでしょう」と常に言っています。それで全く構わないし、むしろその方が良いのです。本来の自分の自然な姿で対応すれば、必ず周りで支援し育ててくれる人々が現れ、良い方向に運勢が向いてきます。
しかし、カンは必ずしも良い方ばかりに向かいとは限りません。常に、良い方を選んだのか、そうではない方を選んでしまったのか、気にしながら行動する必要があります。
いずれにせよ、地道にシッカリとコツコツ歩み続け、明るく過ごすことによって運勢は開けてきます。

金曜日

金曜日生まれは、多くの場合、有形無形に関わらず、多くの幸運を生まれながらに持ち合わせているという、大変輝かしい運勢の持ち主です。例えば、親の財産だったり、親の七光りなど生まれながらにして幸運な環境に身を置かれていることも多いでしょう。例えそのような環境に生まれていない人々でも、優秀な頭脳や、素晴らしい容姿、何かに秀でた才能や技術、あるいは類い希なる芸術才能など持っています。実際の生活環境が裕福にスタートしていない場合でも、必ずや他の「人より秀でた何か」を「複数」持ち合わせているという特徴があります。もちろん、その幸運や財産(経済力という意味だけではない)を充分に行かすチャンスが自ずと向こうからやってきて幸運になれる機会が多く与えられています。
しかしながら「自分は金曜日生まれだ!これだけで自然と成功者になれる!」っと手放しで喜ぶことはできません。詳しくは別の機会に解説しますが「運勢バランスの法則」というものが的確、明確に作用するのがこの金曜日生まれの特徴ですので、十分な注意が必要です。つまり「幸運に見合っただけの、不幸が訪れる」ということになります。実際には、病気や事故、災害、誹謗中傷や、恨み妬みの類まで、あらゆる困難や障害が突然やってきますので注意が必要です。注意というよりは必ずやってくる災難なので、心づもりと備えが必要といった方がよいでしょう。
また「金曜日生まれが必ず大成功する」というわけでもありません。身の回りを見ていただければ分かり易いでしょう。全ての金曜日生まれが人も羨む大成功を収めてはいません。このカバラの法則を理解し「何が自分の財産なのか」「誰が自分の見方なのか」「どこが自分の進むべき道なのか」を理解する必要があります。本来は「相当な運動能力を持ち合わせている」にもかかわらず「学者を目指す」としても運命は思う存分は開花しません。ただし、その場合でも持ち前の強運で、違った世界でもある程度のところまではいく。ということにはなりますが…。自分の適性を知り、それを伸ばして活かすことによって、素晴らしい運勢を切り開くことになります。

土曜日

他の日曜日から金曜日生まれの人々とは「まったく区別された」「選別された」人々の集団です。なぜそのようになるかはここでは詳しく紹介はいたしませんが、いずれにせよ他の6種の曜日とはまったく異なります。
全般的に「休日生まれ」の特性を持ちます。この「休日」というのは「日曜日生まれから金曜日生まれの人々の休日」ですから、土曜日生まれ自身はこの「休日」のために働かねばなりません。「休日」のために働くのですから、本来は他の曜日生まれの人々の休日を楽しませる「エンターテナー」あるいは「癒やし休ませる」という職業に最も向いています。
一方、もともと土曜日生まれの人々は「休日」生まれですので、自然と自らも「遊びたい」「休みたい」「癒やされたい」という要望や願望がつきまといます。しかし、この欲望に負けて他の曜日の人々と同じように遊んでしまったり、休んでしまったりすると、土曜日生まれが本来なすべきことを為していないので報われることはありません。つまり、幸福だったり成功だったりを得ることはない厳しい運勢になります。しかし、このカバラ大秘法の法則を理解し、やるべき事をキッチリとやることを心がければ、多少の運勢の上げ下げはありますが、他の曜日生まれの人々が経験し得ないような大きな喜びと、幸福が訪れることになります。