1日生まれのキーワードは「孤独」と「創造」です。多くの場合、ひとりで何かを始め、それを成し得なければならないという立場や環境に置かれます。そして何より「寂しがり屋」でもあります。さらに輪を掛けるように、集団に所属しにくいという特徴を持ちますし、たとえ集団の中でにいたとしてもどこか「寂しげに孤独」であることが多いのも特徴です。孤独であることや、産みの苦しみのため常に大きなストレスを抱えることが多いのですが、一方では孤独の方が落ち着くと言った相反する傾向を持つ場合もあるので厄介です。身体的には胃腸に問題がある場合が多い傾向にあります。何かを成し遂げ、成功をおさめ、成果を得ると長い間、その幸運を維持することができるでしょう。

2日生まれは「理想と現実が一致しない」という現象に悩まされ続ける方が多いというのが特徴がありす。本当は技術者になりたかったのに気がついてみればなぜか教師になっていたとか、絶対に長身のイケメンと結婚すると心に決めていたのに現在のパートナーは小柄でやや太めだった…など、理想と現実は一致しないことが多いのですが、それでもその環境で幸せにやっていけるという特徴があります。幸せを維持するためには、常に「緊張と集中」「休養とリラックス」を心がけると運勢がさらに開けてくるでしょう。

3日生まれは、気は真面目で優しく、思いやりがありとてもあり親切な人が多いタイプです。しかし、そのような他人を思いやる気持ちが度を過ぎることもあり、何事かに入れ込みすぎたり、悪い環境にのめり込んだりすることがあるので注意が必要です。そのようにならないためにも常に深入りしないように心がけ、さらに他人にあまり入れ込まず、自分の幸福を考えて行動すると良い結果となる場合が多くなります。

「４」という数字は日本人にはその読みが「死」と同じ事もあり忌み嫌われる傾向にありますが、カバラ大秘術では全く逆の判断になり「安定」と「幸運」を意味する数字になります。
4日生まれは「安定」といったキーワードを持つものの「いくつもの仕事や趣味」「何人もの異性」を追ってしまうという傾向があり、しかも、最初のうちはどれも上手くいくのでますます調子に乗るという傾向もあります。あまり広げすぎると必ず(例外なく）破綻を来しますので、何事も一つ二つの事をシッカリとやり通すのが良いでしょう。注意すべき点は「思い上がらないこと」です。

5日生まれの方は、二つのものを追求する傾向にあります。しかし、二つのものを追ってしまうと、残念ながらどのどちらかしか成功しない、あるいは両方とも失敗します。例えば、歌手と俳優、会社員ながらトレーダー、仕事もやり子育てもやり自分の趣味もバリバリやりたい…などです。やる気十分で複数のことをやれる実力はあるのですが、複数のことを追いかけると失敗します。充分に考慮し賢明な判断をした上で、何か一つに絞って行動すると成功することが多いでしょう。気を多く持ちすぎないよう注意しましょう。

6日生まれは、地道に幸運な運勢傾向にあります。周りも羨む驚くような大幸運はありませんが、その分、致命的な、危機的な状況にも陥りません。例えそのようなアクシデントに見舞われそうになっても、直前で手を止め足を止めて、踏みとどまることができます。しかしそのようなアクシデントに近づく機会は他の日より多いので気をつけましょう。「穏やかにラッキー」なタイプで、多少の無理は大丈夫ですが、やりすぎたり、思い上がりすぎたりすると、自分のみならず家族や周囲の親しい人々にも不幸が訪れますので注意しましょう。

7日生まれは、いろいろなパターンがあり、他の要素も考慮しないとその傾向は判断できませんが、総じて「激しい運勢」ということができるでしょう。一般的には、大きな幸せや財力を手にすることも可能ですが、それに見合うほどの辛く厳しい出来事に遭遇することになります。人を喜ばせるエンターテナー的な仕事や、他の人の役に立つ仕事や生活などが向いています。恋愛や結婚も激しくなることが多く、子宝の縁には薄いことも多いといった傾向にあるのも特徴です。

8日生まれは「激しい運勢」のグループですが、他の要素に影響されることが多いのも特徴です。一般的には、大きな危機的状況がありそれを克服した場合に、その大きさに見合う幸運があるとされています。適した職業はクリエイティブな職業でベンチャー系の企業やベンチャーそのものの起ち上げなどです。愛情や対人関係は積極的に強く出ると特徴を活かしやすいのですが、あまりエゴイスティックになると破滅しますので注意が必要です。また欲張ることも厳禁です。ある程度成功を収めたら綺麗に身を引くことも幸運を維持するために大事でしょう。

「９」という数字は日本人にはその読みが「苦」と同じ事もあり忌み嫌われる傾向にありますが、カバラ大秘術では「祝福数」となります。9日生まれのキーワードは「回復」「再生」です。崩壊した組織、落ちた評判などを立て直す、或いは、様々な分野において新たな手法を持ち込み価値観を変えるなどの活動が多くなります。つまり、スタートは非常に苦しい状況となりますが、その苦境が９日生まれの本来の能力を呼び起こし「何かを立て直す」ということから幸運を得ることが多くなるでしょう。

10日生まれは「貴族の数」の一族です。キーワードは「富」。恵まれた家庭や周辺環境から出発し、さらに恵まれた環境を突き進んでいく傾向が強いタイプです。しかし、本人はその現状に満足することが多くありません。「恵まれた環境の中でさらなる欲求を求める」という発展型のタイプです。人生の中で「魔が差すタイミング」というのがありますので、事故やスキャンダルなどに注意が必要です。しかしながらそれらのアクシデントは未知の領域で起こりますから多くの場合防ぎようがありませんが、心身ともに備えは必要です。危険な場所や集団には近づかない、自分自身をシッカリ護るという態度と行動が重要です。